南禅寺【京都市左京区】
自転車を降りるとすぐ目の前にそびえ立つのが有名な三門「天下龍門」です。歌舞伎の演目で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言うのが、この三門からの眺め。確かに人がゴミのように小さく感じます。
三門を潜ると法堂があります。その奥に本坊、方丈という建物が続きます。そちらから庭園が観賞できます。
こちらの小方丈庭園は、別名「妙心庭」といい文字通り「心」を庭石で表現している枯山水の石庭です。なんだか禅寺らしい見立てだなぁと思います。
そして南禅寺と言えば「琵琶湖疏水の水道橋」です。ブラタモリでやってました。確かに当時の人からも賛否両論あったのは分かる違和感ですね。
南禅寺の御朱印帳は、狩野探幽による襖絵「群虎図」が再現されています。
なんとも豪華な装丁です。
御朱印には「金剛王宝殿」と書かれています。
ところで南禅寺と言えば「湯豆腐」ですが、昼時で凄い混んでましたので、いいなぁと指をくわえて通り過ぎました。
また、そばには「美味しんぼ」のお粥の回でも登場した瓢亭もあります。
財布に余裕を持たせて朝粥、食べたいですねぇ。