京都ゑびす神社【京都市東山区】
さて、京都日帰り自転車巡りも午後2時を過ぎてきてしまい、残りの時間どう回ろうかと考えながら建仁寺を後にすると目の前にゑびす神社が見えました。
ここは大阪の西宮神社、今宮神社と並んで日本三大ゑびすと称される場所です。二の鳥居には大きなゑびす様と福箕。なんでもこの箕に賽銭を投げて入ると願いが叶うといいます。バスケのフリースローみたく左手はそえるだけで投げてみました。
僕の願いは受け取ってもらえたようです。
ゑびす様は耳が遠いらしく、本殿前でお願いしただけでは声が届かないらしいです。初めて聞きました。あんなに福耳なのに。
なので、本殿左奥の壁をドンドンと叩いて、再度「お詣りに来ましたよ」と伝える必要があるんだそうです。面白いですね。
本殿の手前に菅原道真を祀った天満宮があります。なかなか凛々しい「撫牛」が居ました。でも、天満宮と牛の繋がりってなんだろか?と調べると、天満宮の聖獣が牛であり、菅原道真の乗り物でもあるらしいです。
農耕や雷神である道真公と農耕の象徴であった牛が結びついて現在に至るんですね。
境内には至る所にゑびす様が鎮座していました。
ゑびす神社は都七福神の一つでもあるので、今度京都に来たときは残りの七福神も廻ろうと思います。という事でゑびす様の御朱印を頂きました。