新宿駅から新宿通りを四谷三丁目に向かう途中の奥まった場所にあるのが長善寺。通称笹寺です。元々は武田信玄の家臣であり、武田四天王の高坂弾正昌信の草庵だった場所で、二代将軍秀忠が鷹狩の途中で立ち寄った時に笹が生い茂っていた事から由来するといわれています。
このお寺には本堂の左手に蟇塚(がまづか)があります。これは、慶応大学医学部生理学教室で実験用に使われた蛙たちを供養するために作られた供養塚です。
シンと静まり返った境内で誰も居ないかと思ったけど、本堂右手に隣接しているドアを開けて呼んでみると、いらっしゃった若い方が丁寧に時間をかけて対応して下さいました。
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